これは、２０１８年９月１５日に私たちねりまチャイルドの内部学習会として、当会の会長でもある「練馬・市民と子どもの法律事務所」の津田玄児先生が、ご自分が作成に携わった子どもの権利条約・NGO報告書を作る会の国連子どもの権利委員会への統一報告書「日本における子ども期の貧困化」を資料として、特に第３６章「余暇・遊び・文化」について学習したものです。

これは、２０１９年２月１７日に開かれた練馬の「子育て・教育分科会」の集会の中で「子どもの権利条約」がメインで取り上げられ、新潟大学の世取山洋介教授による講演が行われた後、練馬でこの問題に取り組んでいる団体として、ねりまチャイルドが紹介され、その時にお話をさせていただいた原稿です。

私たちは、まだ活動を始めたばかりですが、日本には早くから「子どもの権利条例」を制定している自治体がいくつかあります。そして、その中で私たち練馬区のすぐお隣の西東京市で、つい最近の２０１８年１０月に「子ども条例」が制定されたことを聞き、さっそくその活動の中心になってこられた方々をお招きして、学習会を開きました。これはその報告です。